ハイブリッドデッキ柱
Category: 社長ブログ 2009/02/21
2階にデッキを造って欲しいとの依頼がありました。
柱は鉄でとの要望…なかなかの難問です。
強度的には『木』で十分ですが、2階のデッキを支える重要な部分です。
施主さんの不安は取り除かなければ。
H鋼を使えば簡単ですが、ウッドデッキとの見た目のバランス的には今いち。
今流行りの複合材を組み合わせてみました。
□鋼を『木』でサンドイッチボルトで一体化。
□鋼の内部には鉄筋を通し、コンクリートを流し込んで更に強度アップ。
土間コンに打ち込んだアンカーは□鋼内のコンクリートで固め、柱は固定されます。
見た目は『木』で芯は鋼+コンクリート、これなら安心で見た目も完璧。
柱1本ですが考えながら造るのはなかなか楽しい。
手間はちょっとかかりましたが、材料費はしれてます。
これは絶品!!
Category: 社長ブログ 2009/02/19
マクドナルドのクォーターパウンダーは残念な結果でしたが、ミスタードーナツの新作はおいしい。
ミルキーイチゴとかいうシンプル系のヤツです。
ただカウンターで頼むのが、かなり恥ずかしい。
パーゴラをシックに
Category: 社長ブログ 2009/02/19
根巻きコンクリートに堀建て式で柱を建てたパーゴラ。
お庭のツル薔薇用でシックな色あいに仕上げてみました。
パイン(耐久性優れる)に更に防腐剤を浸透加工させた材料ならではの使い方です。
フィンランドパイン注入材
Category: 社長ブログ 2009/02/18
昨年の物件で小型ウッドデッキです。
材料にはフィンランドパイン(北欧赤松)の防腐剤注入材を使用しました。
ログハウスのデッキ標準材で、ログハウスの壁材と同じ樹種です。
木の良い部分から壁材をとり、残りの細い梢や小径木がデッキ材になります。
材質としてはそこそこ硬く、屋外での耐久性も十分です。
標準材は厚みが28ミリと少々薄いですが、これは根太のピッチを細かくする事でカバー出来ます。
何より材料が安い!!
サザンイエローパイン
Category: 社長ブログ 2009/02/17
パインは松、木目は美しく材質は硬く脂を含んで屋外材にうってつけ。
更に防腐剤を浸透させたカナダ産の丸面取り材はお気に入りです。
値段も手頃で良く使ってます。
関西では大阪の越井木材が輸入しています。
ほとんど流通していないので手に入れるのがたいへんです。
一部ホームセンターで販売されていますが、売り場は保管が行き届いてなく捻れ・反りまくってます。
反りやすい材ですが、デッキに仕上げてしまうと問題ありません。
たぶんホームセンターの売り場担当の人も材の価値を理解してないのでしょう。
ウッドデッキの木材?
Category: 社長ブログ 2009/02/17
ウエスタンレッドシダーは評価が高い木です。
シダーですから杉の仲間で素晴らしい香りがたまりません。
カナダから輸入されています。
雨にも強く、持ちが良く木目も細かくいかにも高級感が有ります。
当社のモデルデッキもウエスタンレッドシダーです。
10年はたちますが傷みはほとんど無く快適です。
雨の日には未だにほのかな香りを感じます。
ただ材の硬さは無く、傷が付き良く歩く場所はへこんで来ます。
土のあがる事が良くある、ガーデニングデッキには最良とは言いがたいです。
何よりここ数年値上がりが凄まじく、デッキでは使いずらくなりました。
ウエスタンレッドシダー神話のメーカーがありますが、かなり用途は限られます。
ウッドデッキを造る
Category: 社長ブログ 2009/02/17
ログハウスの作業所建てさせてもらった施設から、ウッドデッキの補修を頼まれました。
4年前にSPFで大工さんに手伝ってもらい作ったそうな。
SPFはホームセンターで手軽に入手可能な木材ですが屋外では保ちません。
なんとか、費用抑えて長持ちするデッキに造り替えてみましょう。
まずは現況から使用出来る部分を判断します。
束は△・大引き○・根太×・デッキ天板×。
次は今手に入る最上の材料を探します。
最上とは最もデッキに適した高級材では無く、使い方からして安くて雨風にそこそこ強い材料です。
この辺のチョイスが一番難しいです。
ウッドデッキも使い方は様々、予算のかけ方もまちまちですから。
ウッドデッキに一番良い木はケースバイケースで変わります。